起業する際の資金調達は基本的に融資がメインになりますが、助成金・補助金も検討すべきところです。
助成金とは国等が事業をサポートするためのもので、基準を満たせば受給することができますが、1件当たりの受給金額は大きくありません。
補助金とは公的資金を使って新しい事業に対してサポートする制度ですが、審査が厳しく応募期間も限定されるも、１件当たりの受給金額が大きい場合が多くなります。

一部ではありますが、よく利用されている助成金・補助金をご紹介いたします。

横浜でおすすめ！使える創業補助金・助成金

国・地方自治体において創業に関する補助をするケースがございます。

• 創業支援等事業者補助金（中小企業庁）
• 横浜市創業促進助成金（横浜市、平成30年度は実施あり）

それぞれ応募期間が短いなどありますが、創業に関する補助金は起業する際に該当するものがあるか常に確認すべき項目です。

また、横浜市が行っている「小規模事業者設備投資助成金」では業務改善や生産性向上のために導入する設備等費用の１／２（最大10万円）を助成するものです。
少額ではありますが、比較的受けやすい助成金になります。
（終了している可能性もございますので、詳細は横浜市に直接お問い合わせください。）

横浜でおすすめ！IT導入補助金

中小企業・小規模事業者のIT化を推進するためにできた国の補助金であり、あらゆる助成金・補助金の中でも注目されています。
IT導入補助金を受けるにはIT支援事業者からの取得や補助金を受ける事業者の要件などありますが、比較的補助金を受けやすい制度になっています。
IT導入を検討されている方はぜひご活用ください。

創業者でも使える使えるキャリアアップ助成金

キャリアアップ助成金とは、有期契約労働者、短時間労働者、派遣労働者といった、いわゆる非正規雇用労働者の企業内でのキャリアアップを促進するため、正社員化、処遇改善の取組を実施した事業主に対して助成する制度です。
助成金の申請は労働者を雇用する前の計画から始める必要があるため、助成金を受けるには長期的かつ大変ではありますが、通年通して行われている制度であるためよく利用されています。

知らないだけで損！まず、何が受けられるか確認しましょう

ご紹介した助成金・補助金は一部のものであり、またすでに終わっているかもしれませんが、助成金・補助金は何があるかを常に確認する必要があります。

助成・補助するのは国のほか地方自治体、民間企業など様々でありますので探し出すのも大変ですが、受けられるものはできるだけ受けるようにしましょう！